2023-12

インボイス対応ソフトを導入すれば、請求書の区分管理が楽になるほか、消費税額を正しく計算できる、インボイスを簡単に発行できるなどのメリットがあります。インボイス対応ソフトを選ぶときは、登録番号の自動チェック機能や仕訳支援機能があるかなどをチェックしましょう。

2023年10月1日から、インボイス制度がスタートしました。インボイス制度の導入によって、請求書の項目や保存方法などが変わります。適格請求書（インボイス）の特徴や、従来の請求書との違いを知って、インボイス制度への対応を進めることが大切です。

インボイス制度導入後の経理業務では、インボイスの作成・受領が必要になるほか、請求書の仕訳作業や消費税の計算方法への変更などにも対応する必要があります。インボイス対応システムや電子インボイスなどの導入を検討し、経理業務の効率化を目指しましょう。

インボイス制度の登録番号とは、適格請求書発行事業者の登録を受けた事業者に発行されるT（ローマ字）と13桁の番号です。登録番号はインボイスを発行する売り手だけでなく、買い手にとっても重要な番号です。登録番号の取得方法や確認方法を解説します。